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西雲東花についての連絡所です。 トラックバックは現在受け付けておりません。
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覆面感想です。
Hブロック。

多少、厳しいことを申し上げているかもしれませんが、小説の価値そのものを否定するわけではありません。
読み手も人間なので好悪もあるし、どうしても自分の価値基準と噛み合わない部分、また同じ書き手として自分ならどう書くかを考えて突っ込んでしまう部分もあります。
そういうところで、ついあれこれ余計なことを言ってしまっているかもしれません。


いやなら、見ないでください、としか申し上げようがないです。
はい。

H01  「Where is the princess?」
痛むフリと悼むフリ。うまくかけてある…ように一瞬思ったけど、これは日本語でかけてあって、しゃべってる人たちの言葉はたぶん日本語じゃない。残念。
もう少し書き込んだ方が良さそうな箇所も多く、文字数制限に苦しんだ気配を感じた。

H02  Eve or Vandor
なんだか、悲恋の歌を一曲聞いたみたいな読後感。
大きな事件もなく、互いの独白による説明が主なので、あんまり小説読んだ気分にはならないけど。
中島みゆき?谷山浩子?松任谷由実?うーん。ちょっと違うが、歌詞になりそうなんだ。

H03  さようなら、おじさま
さよならはそっちだったのか!(笑)
いや、まあ、あの状況で勘違いできるエルシーの天然ぶりやら、おじさまの後ろ楯も親戚の後ろ楯も施設の後ろ楯もないのに真っ当な仕事にすぐ就けことやら、若い娘さんがオジサンにどれだけ恋し続けられるか疑問だってことやら、突っ込みたいがな。
ふと『うさぎドロップ』とか『高杉さん家のお弁当』思い出した。最近またブームなのかお嬢さん引き取りネタ。

H04  さいわいのきみ
御堂じゃなくて、普通に教会とか聖堂とか僧院とか寺院とかで良くない?大聖堂と区別がつきにくいからダメ?でも御堂って和風っぽくない?
でも、これ好きだなぁ。名前を見ただけでカラフルに感じられる。負けました。

H05  磐縒姫(いわよりひめ)
冒頭から手練れな感じ、最後までハイレベルを保っておられる。民俗学に造詣深くていらっしゃるのか。
しかし、百合ちゃんを甘やかしすぎじゃなかろうか。てか、なぜ引き取って、そこまでする気になったのかがわからない…。

H06  くれなゐの鬼
うまい。と言うか、これ好きな作品ですが、何か。シリーズ化できそうですが、読み切りとしてもちゃんと読めるのも好感。
しかし、好きだからこそ細部が気になる。この和風な世界観に『天国』って。基督教だの隠れキリシタンだのでない限り、極楽浄土仏様辺りが妥当ではないかと思います。

H07  薔薇の娘 注
上手いと思います。母子三人の歪んだ関係性と薔薇。耽美部門優勝間違いなしでしょう。
ただ、旦那が奥方を離縁するなり、病院に隔離するなりしてないのが、非常に疑問。時代的に離婚が無理でも、体調不良とか口実をもうけて遠ざけることは可能でしょう。金銭的に余裕あるみたいだし。
あるいは、双子を早く嫁に出すなり、寄宿舎入れるなりするでしょう。バレてたら、なおのこと。

H08  白雪異聞
帝に、物の怪だよこいつ!と思われたら、早々に寺に押し込められないだろうか…という疑問もないではない。
さらに二の皇子って、宮中勢力争いのポジションどこら辺?高かったら、忌み姫に手出してる場合じゃないだろう。占いで悪い卦が出てるのに。てことは、格低めなの、二の皇子。それなのに手勢引いて夜討ちとか大丈夫なのか。いくら正妃の歓心をかっても、後で帝に怒られやせんか?
ところで、宮中で皇族異母兄妹の結婚が主流だったの、いつ頃までだっけ?

H09  ミューズ
うん?と思う箇所もなきにしもあらずですが、全体に整っていると思います……と、先生の口調を真似てみましたが、このしゃべり方は疲れますね。
しかし、この先生無責任じゃないかな。本格的レッスンなら進路相談も兼ねるだろうし、コンクール入賞=将来の保証じゃない、って伝えるのも仕事じゃない?特に高校生を教えるなら音大か留学か普通の大学か考えないといけない時期なんだから、のんびり「いつ気づくかしら」って他人事でいいのか?世界的名伯楽でさえ「どんなに才能があっても、ピアニストを目指せとは勧め難い」って言うクラシック受難の時代に。ま、花純嬢もそのくらいのことは理解してるだろうけど。もし芸大音大を目指すなら先生の母校や恩師の名前も絡むし。二年ならそろそろ志望大学の教授のレッスンも受けないとまずくない?
しかし、私は葉純のように音楽的感性があっても、突き詰めていかない人はたぶんミューズに愛されないと思う。確かに才能はあるけど、その表現を下支えするのは技術と理論。羽鳥くんは1%の才能を99%の努力で支えてるけど、葉純は違う。土台のない家は建たない。だいたい色聴や絶対音感は音楽家の必須項目じゃないことさえわかってないし。
ところで『ラ・カンパネッラ』は自由曲だよね?まさか課題曲!?

H10  水の、匂い。
言葉のリアリティーがすごい。これは力がある作者さんですね。
ユキの教えよりも、その存在感が彼を後押しした気がする。

H11  perfume of mystery 注
カイケン違い…。
しかし、どこがミステリーなのか?『デカワンコ』と微妙にかぶってないか?瀬田あいりの図抜けた身長設定は本当に必要なのか?などなど疑問点多々。
しかも、ほとんど「新しく始まった刑事ドラマの開始10分でキャラ紹介。詳細はCM挟んで60秒後」状態、読み切り短編としての独立性が見当たらない。

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